8月に入って台風が多いですね(>_<)
今年のお盆にも台風が接近すると予報が出てます。
台風がくると災害や家屋倒壊など不安になることが多いですが我々電気屋としてはお客様や知り合いから「漏電してブレーカーが上がらなくて電気が使えないから何とかして」って相談が出てきます。
漏電は天候に関係なくありますが台風の日は漏電のことで電話がかかってこないかドキドキします(>_<)
電気屋さんがすぐに来なくてもお客様で漏電ブレーカーが落ちても最小限対処できる方法がありますのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが頭の片隅に入れて頂ければと思います(^^)
①まず漏電すると写真の左から二番目の漏電ブレーカーが落ちます。
②漏電ブレーカーは落としたまま漏電ブレーカーの右横にある6個の個別ブレーカー全て落とし下さい。
③個別ブレーカーを全て落としたら漏電ブレーカーをあげて個別ブレーカーをゆっくり1つずつあげて下さい。
④どれかの個別ブレーカーをあげた時に漏電ブレーカーが落ちたらその時に落ちた個別ブレーカーが漏電の原因になります。
⑤漏電してる個別ブレーカーがわかればそのブレーカーは切ったままでもう一度、漏電ブレーカーをあげて頂きもう一度その他の個別ブレーカーをあげてみて漏電ブレーカーが落ちなければその他の回路は問題ないです。
⑥漏電してる個別ブレーカーは切ったままで電気屋さんにご連絡して下さい。その時に個別ブレーカーの行き先がわかればお伝えして対応してもらえればと思います。
漏電も様々な原因がありますが台風の時に外のコンセントや照明器具に雨が入りこんで漏電ブレーカーが落ちた事例が多かったかなと思います。
お客様でできることと業者に依頼することの手順だけでもわかれば安心して電気が使えるかなと思いますので漏電ブレーカーが落ちた時はあせらず対処してみて下さい(^^)